佐藤直樹『加害者家族バッシング-世間学から考える-』(現代書館)が刊行されました。
投稿者 : 佐藤直樹
2020年4月20日、現代書館から佐藤直樹『加害者家族バッシング-世間学から考える-』が刊行されました。
最近、新型コロナの感染者(家族)への差別・偏見・排除が頻発していますが、その根底にあるのは、「世間のルール」としての、病や犯罪をケガレとみな
す「呪術性」だと思います。
その意味で、加害者(家族)へのバッシングも感染者(家族)へのバッシングも、同根の構造があると思います。
書店が軒並み休業というイヤな時代ですが、お近くの書店になければ、以下でお買い求めください。