「ダイヤモンドオンライン」(2025年7月28日公開)に「出生者数70万人割れにも影を落とす“世間”の束縛、職場の『謎ルール』は可視化し地道につぶせ」が掲載されました。
2025年7月28日「ダイヤモンドオンライン」に「出生者数70万人割れにも影を落とす“世間”の束縛、職場の『謎ルール』は可視化し地道につぶせ」が掲載されました。
内容は、大略以下の通りです。
日本の「世間」には、性差別的な「謎ルール」があまりに多く、それが結婚や出産をめぐる日本独特の不自由さを生み出し、少子化の大きな理由になっている。
たとえば、出生数が激減した1966年の「ひのえうま」は、性差別的な迷信にすぎなないが、それは「世間」の「呪術性」のルールが作り出した合理的根拠のない「謎ルール」に他ならない。にもかかわらず、日本人の意識のなかに根強くある。
日本の職場には「女性のみ朝晩の掃除をさせる」「産休育休を取ったら評価が下がり、昇進しづらい」「入社面接や部署異動などで、女性にだけ彼氏や結婚の予定の有無を聞かれる」など、性差別的な「謎ルール」がてんこ盛りにあり、これが自由な結婚や出産を妨げている。
いま必要なことは、こうした「謎ルール」を可視化した上で地道につぶしてゆくことである。
https://diamond.jp/articles/-/369166